30〜70%
配当性向 ― 「無理のない配当かどうか」を確認する
配当性向は利益の何%を配当に回しているかを示します。高すぎると将来の投資余力や減配リスクが高まり、低すぎると株主還元への消極的な姿勢を示します。30〜70%が健全なゾーンと判断しています。
見るポイント
- 70%超は要注意。業績が少し落ちただけで配当が維持できなくなる
- 30%未満は還元不足の可能性。将来的な増配余地はあるが株主還元への意識が低いことも
- 30〜50%が理想ゾーン(増配余地があり、財務も健全)
日米比較
- 日本企業の配当性向は30〜40%帯に集まりやすい。米国では配当と自社株買いを合わせた「総還元性向」で管理する企業が多く、表面上の配当性向だけでは株主還元の全体像が見えないことがある。